【お金の勉強会】梅雨の時期に気を付けたいこと
●ついに梅雨に入りました
ジメジメして湿度の高いこの時期、憂鬱になりますよね。
梅雨は夏場に必要な雨を蓄えるための大切な時期ですが、恵の雨をもたらす一方で、注意すべきことも多い季節です。
今回は、梅雨の時期に気を付けたいことをまとめてみました。
●梅雨の時期に気を付けたいこと① 体調不良
この時期、だるかったり、食欲が出なかったり、頭痛がしたり、なんとなく体の不調を感じることがあります。
これは低気圧によって気圧がさがり、自律神経のバランスが崩れることで起こる症状。
また、暑い日と、雨で肌寒い日があって、大きな気温差によって体に負担がかかってしまいます。
体温調整が出来るよう、カーディガンを持ち歩き、体を冷やさないようにしたり、睡眠をしっかりとったりすることで、不調も解消されます!
⇒もし入院することがあったら、医療保険で対応できます!
●梅雨の時期に気を付けたいこと② 熱中症
夏の暑い時期に熱中症になる人が多いことは知られていますが、実は、6~7月にかけて、熱中症の患者数も増え始めるんです!
体が暑さに慣れていないことや、湿度が高いと汗が乾きにくく、体の外へ余分な熱を逃すことが出来ずにこもってしまい、気温が高くなくても熱中症のリスクが上がるようです。
令和4年には、約1500人もの人が、熱中症により命を落としているので、楽観視してはいけません!
対策としては・・・
・軽い運動をする
・ゆっくり湯船に浸かる
・こまめな水分補給をする
汗をかくこと、そして出てしまった水分を取り戻すことで熱中症のリスクを下げることができます。
また、環境省が暑さ指数(WBGT)が高いと予測したときに出される、「熱中症警戒アラート」とも呼ばれる、熱中症警戒情報、熱中症特別警戒情報を指標にしましょう。
⇒熱中症に対する特約のついている保険もあります!(傷害保険など)
●梅雨の時期に気を付けたいこと③ 食中毒
梅雨時期のような高温多湿の環境は、細菌やウイルスにとって好環境!
そのため、梅雨から夏にかけて、食中毒の原因となる細菌の増殖が活発になります。
・手指をしっかり洗う
・調理器具を除菌する
・食品は購入後早めに冷蔵庫で保管する
・しっかり加熱調理する
これらを守り、家庭内での食中毒もシャットアウトしましょう!
ちなみにお茶は沸かすより、水出しの方が傷みにくいそうです〇
仮に沸かしたとしても、ずっと外に放置せず、ある程度冷ましたら冷蔵庫に入れましょう。
⇒食中毒(O157)や特定感染症に対応する特約のある保険もあります!(傷害保険など)
●梅雨の時期に気を付けたいこと④ 交通事故
年の瀬で交通量の増える11~12月は交通事故が一番起こる時期ですが、実は、6~7月の梅雨の時期はその2番目に多いのだそうです。
原因としては…
・雨で視界が悪い
・雨音で車の音や子供の声がかきけされる
・水たまりなどでタイヤが滑りやすい
・歩行者は傘で視界が悪く、下を向きやすい
などがあげられます。
雨の日こそ、細心の注意を払って運転することが大事ですね。
また、自転車や歩行者は、明るい色の服や傘で目立つことで周りに気付いてもらいやすくなります。
なにより、時間に余裕をもって行動することで、心にもゆとりができ、周りをしっかり見ながらゆっくり安全に運転ができますね♪
⇒自動車保険の対人・対物の賠償の他、弁護士費用の特約、個人賠償の特約なども確認しましょう!
●梅雨の時期に気を付けたいこと⑤ 水害
近年、ゲリラ豪雨と呼ばれる局地的な大雨や、線状降水帯と呼ばれる非常に激しい雨が降り続く気象現象等が頻発し、全国各地で浸水被害が多発しています。
この「浸水」には2種類あります。
・外水氾濫…河川の水位が上昇し堤防を越えて浸水すること
・内水氾濫…河川の水位が上昇することにより、
雨水が下水道等から河川へ放流できず地上に
あふれたり、短時間の大雨が下水道等の排水
能力を上回り、浸水したりすることで起きる
内水氾濫は、雨量の増加に加え、農地が宅地になったり、道路がアスファルト舗装されることで雨水が地面に浸透しにくくなっていることも、要因のひとつとなっています。
避難の基本は2つ!
・水平避難…危険な場所から安全な場所へ移動する
・垂直避難…屋内で2階などの安全な場所へ移動する
ですが、このうち、外出中の急激な大雨の場合は、地下より2階、
2階より3階へと、より高い場所へ垂直避難することが必要です。
水害を含め、自然災害はいつ発生するかわかりません。
ハザードマップで危険な地域や避難場所を確認したり、日ごろから家族で避難場所や連絡の取り方などを話し合っておくことも大事です!
⇒火災保険の「水災」の補償はつけていますか?
自動車保険には車両保険に洪水などの補償がありますが、特約で、地震や津波に対応したものもあります!
●梅雨の時期に起きた事故は、保険でカバーできます!
上記の気を付けたいこと①~⑤のそれぞれ最後にどんな保険の保障内容で対応できるか記載しました。
ご自身の保険が対応しているか、詳しく知りたい方は、ぜひ証券をもってご相談ください!