水道管凍結

マイナス4℃が目安!水道管の凍結・破裂に注意!

●過去最強寒波がやってきた!

1月も終盤となりましたが、久しぶりに福山でも本気の冬がやってきた!という寒さが来ましたね。
車の運転などの注意はもちろん必要ですが、ご自宅や会社の水道管の凍結対策はお済みですか?
凍結するだけでなく、破裂したら大変!
ぜひ確認してみてください。

●水道管が凍結しやす場所は?

  • むきだしになっている水道管
  • 風当たりのよい場所にある水道管
  • 北向きで日陰にある水道管
  • 給湯器まわりの水道管

屋外の水道管や、給湯器周りは要注意です!!
マイナス4℃を目安に、天気予報などこまめにチェックしましょう⛄

●凍結を防止する対策をしましょう!

  • 露出配管に保温材(発泡スチロールやポリエチレン筒など)を取り付け、ビニールテープをすきまなく巻く。
  • 布やタオルも保温材の代わりになるので、ビニール袋などの濡れないものを被せ、上からビニールテープや紐で巻きつけ固定する。
  • 屋外の蛇口は特に凍りやすいので、夜間は布きれなどで覆ってビニール袋等で濡れないようにしておく。
  • 給湯器に直接風が当たらないようにする。
  • ガラリ(床下通気口)を閉じる。
  • 水洗トイレの暖房便座の電源を入れておく。
  • 少量の水を出しておく。

また、万一の凍結を考えて、トイレ等に使用するために、お風呂の残り湯を取り置くことも良い方法です!

●止水栓(元栓)の場所をチェック☑!!

万が一、凍結により水道管や器具の破裂や破損を発見し、漏水があった場合は、
漏水箇所に対応している止水栓を右に回して閉めましょう!(写真のように色々な形の止水栓があります)
その際、何回まわしたかをメモしておくと、元に戻す際に同じ水の勢いにすることが出来ます

漏水している場所の止水栓がどこにあるかわからない、あるいは固くてしまらないといった場合には
元栓を閉めてしまいましょう
元栓は一戸建てなら屋外の「量水器」とかかれたフタの中にあるメーター器具の横にあります。
集合住宅の場合は、玄関横のメーターボックスや玄関前の廊下、ベランダ側の地面などにありますが、
どれかわからない場合は管理会社や大家さんに連絡してください。

ここで注意ですが、元栓を閉めると、家のすべての水道が止まります。
元に戻す際は、左にまわらなくなるまで回し、全開にしてください。

●凍結箇所の解決方法は?

水道管や器具に亀裂や破損がなく、単なる凍結の場合は、
・自然に溶けるのを待つ
・タオル等をかぶせて、その上からぬるま湯をゆっくりかける
・室内の場合は、暖房などをつけて部屋をあたためる
等の処置方法があります。
熱湯は破損する恐れがあるので絶対に×!!

●万が一破裂してしまったら…

ご加入の火災保険の特約等により、修理代が支払われる場合もございます。
保険の内容を再度ご確認ください。
契約内容について知りたいなど、ご相談がありましたら、弊社までご連絡ください♪