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円やドルを見つめる人たち

【お金の勉強会】自分のお金は自分で守って増やしましょう!

急に冷え込み始め、辺りは木の葉が色づいてきました。
季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますし、寒い季節は特に感染症も流行りやすくなりますので、どうぞ皆さまご自愛くださいませ。

●トランプ氏の返り咲きによる影響は?

さて、11月始めのアメリカの大統領選で、トランプ氏が返り咲きましたが、日本への影響が色々あると言われています。

・トランプ氏はなるべくドル安へ誘導したい考え
 →円高ドル安になることで輸入品が安くなる→国産品の消費が落ちる可能性
・関税を引き上げる
 →日本の輸出企業はアメリカへの輸出が大きな打撃
  →関税の影響を回避するために日本企業がアメリカ国内での生産を増やす
   →日本での生産や雇用は減少してしまう

このように、トランプ氏の保護主義的な政策が日本経済や日本企業に与える影響は深刻です。
こうした点を踏まえると、当選前にトランプ氏の勝利を織り込んで、急速に進んだ円安株高の状況は長くは続かないのではないかと考えられます。
円や株の値動きにモヤモヤされる方も多いのではないのでしょうか?

●養育資金、老後資金、どうやって準備する?

日本の年金制度は、世界47地域を対象にしたランキングで30位と低い結果が出ています。
これはやはり日本が長寿国である一方で、急速な少子化が進んでいることが不安視されているからだと考えられます。
みなさんの関心事としては、養育資金老後資金のことだと思いますが、国の制度だけに頼らず自分のお金は自分で守って増やしていかないといけない時代だということです。
そこでiDeCoやNISAなどを活用して資産形成を行うことをオススメします!

●資産形成の基本は「長期・分散・積立」

iDeCoは掛金、運用益、そして給付を受け取るときに、税制上の優遇措置が講じられていますし、NISAでは運用益が非課税となっています。
ですが、いくらメリットがあると言われても、増えなければ意味がないですし、運用する中身をどれにするかは慎重になるのではないでしょうか。
ひとつ言えるのは「今すぐ始めて長く続けましょう!」ということです。
期間が短いと資産が目減りする可能性もありますが、「長期・分散・積立」投資をすることでマイナスを最小限に抑えられるというデータがでています。
投資する商品や国、資金も分散して、早めに始めることがカギです!

●ドルコスト平均法でリスクを軽減

株価の値動きが激しかったりすると不安ですよね。
ですが、例えば「毎月1万円ずつ積み立てる」と積み立てる金額を決めてしまえば、株価が極端に値下がりしていても、その際はむしろその株をたくさん購入できるわけです
逆に株価が高い時には、購入できる株数は少なくなります。
決まった金額で購入し続けることで値動きに左右されずリスクを軽減して、自分で資産を育てていくことができるんです。

<価格が低い時はりんごがたくさん買えて 価格が高いとりんごは少ししか買えない>

●資産を育てるだけでなく、出ていくお金を減らすことも大事

お給料を増やすのはなかなか難しいですが、出ていくお金を減らすことで結果的に資産を増やす、ということも大事です。
もちろん、固定費などを見直して、出費を減らすことが出来るのであればするに越したことはありません。
それにあわせて「控除」という制度を利用して、支出を減らすこともできます。

●色々な控除をご紹介

iDeCoも積み立てた金額を税金から控除できますし、生命保険料控除地震保険料控除など、支払った保険料から控除することもできます。
また、ふるさと納税も同様ですし、医療費控除住宅ローン控除など、さまざまな控除をうまく利用して 節税することで資産を増やすこともできます。
詳しくは弊社過去のブログ「控除を使って節税しよう!」をお読みください。

ふるさと納税は毎年12月31日までに支払い完了となっているものが対象ですので、あと1ヶ月、控除を最大限使いたい方はぜひ探してみてください。

●年末調整や確定申告で、控除を申告し忘れたら?

申告する年の翌年から5年間は還付申告をすることが出来ますし、確定申告のやり直しも法定申告期限から5年以内ならできます
忘れたと思ったら早めに手続きをしましょう。

●資産形成に関するご相談は弊社まで!

資産を運用しつつ、死亡保障もついている保険でも資産形成ができます
資産形成に関するマネーセミナーなど、来年以降も開催予定ですので、ホームぺージや公式LINEをチェックしてみてくださいね!

ファイナンシャルプランナーに相談

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土砂災害などのあと

【お金の勉強会】火災保険徹底解明!

やっと涼しくなり、秋らしい季節となりましたが、大気の乾燥によって火災も起きやすくなってくる時期です。 
冬に近づくと、火災情報も増えてきますが、皆さまは火災保険の補償内容を理解されていますか?
今回は、火災保険の補償内容で、知らなかったと言われる部分や、よく質問をいただく部分について解説したいと思います。

火災保険証券

●地盤沈下は火災保険対象?対象外?

9月の終わりごろ、広島県で地盤沈下が起きました。
工事の振動などが原因だったので、工事業者やそれを依頼した広島市が責任をとることになりました。
このように、工事が原因となれば、ご自身の火災保険で対応するわけではなく、その原因となった業者の賠償責任となりますが、工事等が関係なく、自然に建物が立っている地盤が崩壊した場合、多くの火災保険が支払い対象外としています。

●例外あり!

例外
大雨による土砂災害で地盤が崩れた場合「水災」の補償を付けていれば支払い対象の可能性あり
地震による損壊・埋没・流失による損害「地震保険」に加入していれば支払い対象の可能性あり
大雨や地震が原因となれば、それに対応した補償を付けている場合に限り、保険が使える可能性あり!

水災の補償は、住んでいる地域によって不要なこともありますが、基本的には、土砂崩れが起きた場合や、大雨で床上浸水となった場合などの補償です。
弊社では、そういった危険性のある地域にお住まいかどうかをお調べすることもできますので、お気軽にご相談ください。

●なにが原因で起きた被害なのかが重要!

ちなみに、車が浸水被害にあった場合は、「火災保険」ではなく、「自動車保険」の「車両保険」を付帯していれば対応できます。
ただし、地震が原因となる車の浸水被害だと、「自動車保険」に「地震」や「津波」などを対象とした補償を付けておく必要があります。
火災についても、原因が地震によるものか、そうではないかによって、対応できる補償が違います。
一般的な火災は、いわゆる火災保険で対応しますが、地震によって起きた火災は、地震保険や、地震で起きた火災に対応する特約などで対応するので、注意が必要です。
つまり、地震で起きた被害は別物、ということです。

●火災保険で対応できる意外な事故

例えば、家具を移動させていたら壁に当てて穴をあけてしまった、とか、子どもが遊んでいてテレビにぶつかりテレビが落ちて壊れてしまった、という室内での建具の破損や家具・家電の破損は、「不測かつ突発的な事故」の補償を付けていることで対象となる可能性があります。
ただ、火災保険の対象物は、「建物」と「家財」がありますので、どちらを補償の対象にしているかで保険が出る出ないも変わってきますので確認が必要です。
上記の壁の穴は「建物」が対象ですし、テレビは「家財」が対象です!!

●自分の家の火事が隣の家に燃え移ったら?

自分の家の火災によって隣家に燃え移る、ということもあると思いますが、実は「失火法」という法律によって、隣の家の補償はしなくても良いことになっています。
つまり、自分の家の火事は原因がなにであろうとご自身でかけている保険を使わないといけないのです。
しかし、燃え移った側の家の人が、火災保険に入っていなかったり、十分な補償を付けていなかった場合、現状復旧ができず、トラブルになる可能性もあります。
そういったトラブルを回避するためにも、出火原因となった側が「類焼損害補償」といった特約をつけておくことで、隣家の火災保険では補いきれなかった部分を補償することができるので安心ですよ。

 

●特約の重複に注意!

特約の中には、例えば「個人賠償責任保険」「弁護士費用の特約」など、火災保険だけではなく他の種類の保険にもつけられる特約もあります。
ひとつの保険につけていれば良いにもかかわらず、同じ補償をふたつ以上つけていた!ということもあります。
これは、ご自身の名義の保険だけでなく、同居のご家族名義の保険に同じ補償がついていると、これもまた付ける必要がなかった、となってしまいます。
補償のダブり診断も弊社で行っていますので、気になる方は、ご自身とご家族の保険証券をお持ちになってご相談ください!

眼鏡をかけた男性弁護士

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大人と子供の手でハートを包む

【お金の勉強会】知っておきたい健康に関するお金の話

ここ数年、「健康」に関する情報があふれており、健康への関心はかなり高まっているのではないでしょうか。
今回はそんな健康に関するお金の話をしたいと思います。

●ガンの治療は進化している!

今では常識のように「ガンは2人に1人はなる」と言われますが、ガンは長期的に治療していくので、治療の費用は莫大になりますし、時間も体力もつかってしんどいというイメージかと思います。
ですが、医療は日々進歩していますので、ガンを切らずにやっつける治療も増えてきています。
例えば、陽子線重粒子線という治療はご存じでしょうか。

一般的な放射線治療…体の深い部位にあるガンを治療しようとすると、その前後にある正常組織にも強く放射線があたることになり、結果として正常組織が損傷を受けやすくなる
陽子線や重粒子線…体のある深さで最も強くなり、その前後ではかなり弱くなるため、ガンを取り囲む、正常組織への影響をより少なくすることができる

つまり、陽子線や重粒子線は、体への影響を最小限に抑えることができるわけです。 

●体に優しい治療は、費用が高い・・・

上記のような治療はどこでも受けられるわけではないので、遠くの病院に行く必要があったり、公的医療保険対象外の「先進医療」も数多くあり、費用が数百万円からかかってきます。
そのため、医療保険やガン保険の特約にある「先進医療特約」というものに加入しておけば、その費用を全額補ってくれるため、費用面であきらめずにガンの治療を受けることができるのです。 
SNSなどでは「保険は入らなくて良い」と謳っている人もいますが、いざという時に入っていて良かったと多くの人が言われているのも事実です。
なにかあってからでは遅いので、「安心を備える」という意味で、自分に必要な保障を備えておきましょう。

保険証券のイラスト

●先進医療も変わっていく

さて、先ほど、先進医療は公的医療保険対象外の治療と言いましたが、先進医療ではなくなったものもあります。
例えば
今年…早期の肺がんに対する陽子線や重粒子線治療
去年…早期の乳がんに対する経皮的乳がんラジオ波焼灼(しょうしゃく)療法という 切らない治療
数年前…白内障の多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術
など。
先進医療だった治療法が公的医療保険の対象となったり、新たに先進医療に加わる治療があったりと、実は「先進医療」の中身は毎月変わっていっています。 

公的医療保険制度の対象となったからと言って、治療費は安いものではありません。
そんな時に、高額療養費制度というものが使えます。
これも何度かお伝えしたことがありますが、一般的に月に約8万を超える医療費は、健康保険から支払われるという制度です。 

●病気になったら仕事を辞める…?

実際に、がんの治療をしようと思ったら、仕事を休んだりして収入が減るため、高額療養費制度を使ったとしても、月に8万円が通常の生活費にプラスでかかってくると考えると、かなりしんどいのではないでしょうか?
しかし、治療に専念しようと思ったら、仕事は休まざるを得ない、最悪の場合、辞めないといけないということもあり得ます
これは、会社にとれば、良い人材がいなくなってしまうというのは大きな損失なんです。
そこで、治療しながら仕事も続けてもらう、「両立支援」という選択をしている健康経営を推進する会社も増えてきています
「健康経営」は今とても注目を浴びている経営方針です。 

●注目を浴びている「健康経営」とは

健康経営とは、簡単に言えば、社員の健康のサポートをすることです。
例えば
健康診断やがん検診などを会社が費用負担する
社員食堂のメニューを減塩にしたり低カロリーにしたりする
病気になってしまった社員が治療に専念するため会社を辞めなくても良いように休暇の制度や勤務体系を整えたりする
など、病気を未然に防ぐサポートの他、病気になっても働きやすい環境を作ることも健康経営です。 
働いている人も健康でいられるし、病気になっても収入がゼロにならないことで安心が得られ、また会社も優良な人材がいなくなって困ることがなくなるという、双方にとって良い経営です!

●佐藤貢保険事務所は健康経営優良法人として認定されています!

弊社も、協会けんぽの広島支部において健康宣言をしており、優良事業所として5つ星認定をいただいていますし、経済産業省が実施している健康経営優良法人にも認定されています。
さらに今年は広島県が主催している「チームがん対策ひろしま」にも登録し、がんに関する知識を広めたり、社員ががんになった時のサポート体制を整えたりと、健康経営を実践しています。
健康経営をしているということは働きやすい環境があるということで、社員の募集にも効果的です。
健康経営っていったいどんなことをしたらいいんだろう?とお困りの経営者の方には、社員の健康のためになる付帯サービスのついた保険もありますので、ぜひご相談ください。 

台風の目

台風にご注意ください!

現在台風10号が猛威を振るっております。
本日は九州、明日明後日は中四国が警戒必要区域となります。

ご自宅の外に置いている、鉢植えや自転車などの大きなものは紐で柱とくくり付けたり倒しておく等の対策をしておきましょう!

また、傘やバケツなど、屋内に入れておけるものは、風で飛ばされないよう、屋内で保管しておきましょう。
傘も、強風に飛ばされると、窓ガラスを割るほどの威力があります
屋外にあるものの確認を早急にお願いします!

雨戸がある方は雨戸を閉め、無い方はカーテンやブラインドを閉めたり、窓に飛散防止フィルムを貼ったり、養生テープを貼ってプラベニヤで囲うことも効果的です!
ガラスが割れた場合は素手や素足で触らないよう、お気をつけください。

また、お風呂に水をためておいたり、食料品の確保など、生活に必要な物の準備も今日中にしておきましょう!
モバイルバッテリーや携帯電話の充電などもお忘れなく!

福山市では、本日17時より、緊急避難場所が開設されます。
まなびの館ローズコム、鞆交流館、旭小学校、西部市民センター、北部市民センター、東部市民センター、かんなべ市民交流センター、しんいち市民交流センター、ぬまくま市民交流センター、うつみ市民交流センターです。

緊急避難場所のうち、ペットに対応する緊急避難場所は、まなびの館ローズコム、西部市民センター、北部市民センター、東部市民センター、かんなべ市民交流センター、しんいち市民交流センター、ぬまくま市民交流センターです。
※水、食料、医薬品等、必要な物は各自で持参してください。
※障がいや病気等により、これらの緊急避難場所での避難が困難な方は、対応できる施設と連携します。

万が一、台風により火災保険をかけている建物等やお車に被害が出た場合、
弊社営業時間外の際は、下記にご連絡お願いいたします。

★インターネットでのご連絡
 AIG損保 デジタル保険請求
 東京海上日動 事故のご連絡について

★お電話でのご連絡
 AIG損保
  火災保険(住宅・家財の被害)0120-981-505
  自動車保険(ロードレスキュー含む)0120-416-652
 東京海上日動
  火災保険 0120-233-316
  自動車保険 0120-330-110

防災・減災の情報サイトもご覧ください!

子どもの飛び出し注意を促す看板

【お金の勉強会】子どもを巻き込む事故に気を付けましょう

●暑い夏の疲れが出てくる頃です

夏休みも終わりますが、まだまだ残暑厳しい日が続きますね。
体調管理も大事ですが、長期休暇によって緩んでしまった気を引き締めるのに少し時間がかかってしまったり、大人も暑さで疲れがたまって集中力が切れたりして、特にこどもを巻き込む事故が起こりやすい、というのも9月に注意したいことです。

●気が緩みがちな年齢は…

警視庁のデータによると、令和5年中、子どもの歩行中の死亡・重傷事故の約半数に子ども側の違反があり、特に7~8歳の事故が最も多かったと発表されています。
主な違反としては
・飛び出し
・信号無視
・横断歩道以外の横断などの横断違反

があげられます。

7~8歳というと、小学1~2年生くらいです。
保育園や幼稚園に通っている間は、外遊びは保護者同伴が通常です。
しかし小学生になると、最初のうちは登下校も不安で親もついて歩いたりするものの、夏休みやそれ以降になるともう大丈夫かなと思って目を離しがちになります。
つまり、ちょうど親の目も離れやすく、子どもも自信過剰になりがちな時期なのではないでしょうか。

●事故が起こりやすい時間帯は…

車を運転したり、道をよく知っている大人なら、気を付けないといけない危険な場所でも、子どもだと見落とすということもありえます。
また、車からも見えているから止まってくれるだろうという思い込みから起こる事故もたくさんあります。
子どもの交通事故が起きやすい時間帯は、午後4時から午後6時です
夏の間はまだ明るい時間帯ですが、これから徐々に暗くなる時間が早まってきます。
大人の退勤時間も重なることで車が多くなる時間帯なので、事故も起きやすく、特に注意が必要です。  

・子どもには危ない場所や危ない行為を何度も伝える
・車に乗る人は、思いやりをもって運転する

ゆとりをもって行動することで、周りに注意をむけやすくなります。

●事故が多い場所に県内で福山ランクイン!?

子供に限らず事故が多い場所として、交差点があげられます。
令和4年に広島県内で交通事故の多い交差点として、下記の場所があげられました。

ワースト1:出汐町交差点(7件)
ワースト2:出汐2丁目北東角交差点(6件)
ワースト2:広島へリポート入口交差点(6件)
ワースト2:広島スタジアム入口交差点(6件)
ワースト2:徳田陸橋(東)交差点(6件)

なんと、同件数のワースト2に福山市の交差点が入ってしまいました
件数だけ見ると少なそうにも見えますが、事故が起こるということは重大なことです!
事故の件数や規模に限らず、徳田陸橋交差点を含め、交差点や見通しの悪い場所は特に気を付けましょう!

●事故が起こってしまった時の備え

事故に遭わないこと、起こさないことが一番良いのですが…
万が一事故が起こってしまった場合にはどうしてもお金がつきものです。

・自転車に乗っていて、歩行者にぶつかってけがをさせてしまった
というケースは良く聞く事例ですが、
こういった場合には、
賠償責任保険があると、高額請求されても対応ができます。
※広島県では、自転車の賠償責任保険が義務化になっています。
(弊社の過去のブログもご覧ください)

賠償責任保険と併せてご自身のお怪我の補償などもついた「自転車保険」という商品もありますし、
賠償責任保険が特約としてついている他の保険もあります。

自転車にぶつかられていたそうにする女性


車を運転中に歩行者や自転車と事故をした場合
相手側(歩行者や自転車)に過失があると、対人賠償責任保険を無制限でかけていても補償されない部分が出てきます(相手側の過失部分は支払われないのです)。
ですが、クルマ対ヒトだと、どうしても人の方が被害者感情が強くなり、過失部分が払ってもらえないことで揉めるケースがあります。
そういった時に相手の過失部分を含んだ損害に対して保険金が出る補償もあるのでオススメです。

車の近くでボール遊びをする子ども

●あなたは備えてますか?

上記のような保険、ご自身の保険に備わっているかどうか、確認してみましょう!
わからない場合はぜひ弊社にご相談ください♪

保険証券のイラスト


また、自転車保険はWEBでもご加入できます
詳しくは下のボタンからどうぞ。
WEB保険は旅行の保険やゴルフの保険、そして待望のペット保険もございます。
一度ご覧になってくださいね☆彡


サイバー攻撃を受けたネットワーク

【お金の勉強会】個人も法人もサイバー攻撃の対策をしましょう!

ついにセミが鳴き始め、暑さの厳しい季節となりました。
コロナウイルス感染症や手足口病などが流行していますが、マスクをしようにも、息苦しくなりますね。

皆さま、人の多い場所は極力避け、手洗いうがい消毒で感染を防いでいきましょう。

さて、人体へ影響するウイルスなどは対策バッチリ!という方も、そうでない方も、
IT関連のウイルス対策はできていますか?

●増加しているサイバー攻撃の被害

先月、今月と相次いで、大手企業へのサイバー攻撃が報じられました。
KADOKAWAはランサムウェア攻撃富士通がランサムウェアではないマルウェア攻撃を受けたということです。

ここで、ランサムウェアとマルウェアの違いを簡単に説明します。

マルウェア・・・「malicious software(悪意があるソフトウェア)」の略語
        意図的にパソコンやスマホに不具合を起こす目的で
        作成されたソフトウェアのこと
ランサムウェア・・・ファイルの暗号化や盗難によってデータを使えなくさせ、
          元に戻す代わりに身代金を要求するというコンピューターウイルス
          のことでデータの復元だけでなく、盗んだデータを公開するという
           「二重脅迫」が一般的とされている
ランサムウェアもパソコンに深刻なダメージを与える「悪意があるソフトウェア」であるため、マルウェアの一種と言えます。

●ハッキングの手口も時代とともに変化

今でももちろんありますが、コロナ禍の前はメールを送り付けてくる手口が主流でした。
コロナ禍をきっかけにリモートワークが広がったことで、自宅にいながら会社のシステムにアクセスをすることが増加。
その際に使われる「VPN」という仮想のネットワークの弱点を探し出して、侵入してくるというケースが6割以上にのぼっていると言われています。

●ITに疎いとねらわれやすい!?

大企業の場合は専門職の方もいらっしゃると思いますが、中小企業はセキュリティーにかけるコストや人員が十分ではないので標的にされやすいのです!
日本では去年、ランサムウェアによって197件の被害報告があり その半分以上が中小企業でした。
「狙われるのは大企業だけでしょ?」という感覚は今すぐ捨ててください!!

●KADOKAWAの被害を推定すると

KADOKAWAの損失でいうと…
・被害に遭わなければ本来得られたであろう逸失利益
・システム再構築にかかるコスト
・角川ブランドの価値低下
・お客様から損害賠償を求められた場合のその支払い

などが考えられます。
2022年上半期に警察庁が実施した調査によると、サイバー攻撃で1000万~5000万円の損害を被った企業は全体の37%、損害額5000万円以上の企業は17%にも及んだといわれています。
KADOKAWAの場合はその17%に入るかもしれません…!

●サイバー攻撃への対策はどうする?

・怪しいメールは開かない・知らないサイトを開かない
知らない人から来たメールの添付ファイルやURLは怪しさ満点!開かないようにしましょう!
また、知人を装って(知人のメールアドレスを使って)きたメールでも、添付ファイルなど、送られてくる予定ではなかったら、まず本人に直接送ったかどうか聞いてみましょう。


・パスワードは複雑なものにし、使いまわさない
色々なサイトで使いまわしていると、ひとつが知られてしまったら他のものも全て悪用される可能性が高まります。
最近では、指紋や顔などの生体認証や、画面ロックの解除などでログインできるサービスが増えているので、わざわざパスワードを覚えなくても利用できます。
どうしてもパスワードを利用するものは、二段階認証なども取り入れると安全性が高まります。


・OSを最新の状態に保つ
従来のマルウェアと同様に、ランサムウェアに対してもOSを最新の状態に保つという基本的な対策は極めて有効です。
常にOSを最新の状態に保っていれば、脆弱性を改善することにもなります。

・セキュリティ対策ソフトの導入
アンチウイルスソフトなどのセキュリティ対策ソフトも、感染予防に有効です。
ただ単にソフトをインストールするだけではなく、OSと同じく検出エンジン(ウイルス定義データベース)を常に最新の状態にアップデートしておきましょう。


・バックアップの取得
ランサムウェアは、感染するとハードウェアやファイルを暗号化します。
バックアップを取得しておけば、たとえランサムウェアに感染しても、バックアップを取得した時点のファイルに復旧することができるので安心。(バックアップを取得するメディアがパソコンと繋がっていないことが前提)
身代金を払わずとも暗号化を解除することにつながるため、ランサムウェア対策としてバックアップは極めて有効です。

●対策万全!それでもサイバー攻撃を受けてしまったら

どんなに万全な対策をしていても、敵は抜け道を探してきます。
もし仮に攻撃を受けてしまったら、巨額の費用が発生し、事業存続の危機にさらされるかもしれません!
まずはウイルスに感染したと思ったら、電源を切らず、すばやくネットワークを切断しましょう!

そして企業のお金の面ではサイバー保険があります!
・取引先への賠償責任費用
・事故原因の調査や見舞金などの事故対応費用
・本来得られたであろう利益の補填や営業を継続するための費用

などが補償されます。

サイバー保険についてはこちらもクリックしてご覧ください

保険料が…と思われる方、一度見積もりをしてみませんか?
ご相談はぜひ弊社へ♪


介護について考えるひとたち

【お金の勉強会】介護に関するお金の話

このブログは、5月28日(火)にFMふくやまの「GO!GO!Bびんご」に出演した際の内容です。
よろしければ出演時のラジオのYouTubeもご覧ください。
備後★ズームイン(2024年5月28日(火))お金の勉強会 (youtube.com)

余談ですが、この日は大雨で、当日出演した佐藤がFMふくやまのスタジオに向かう途中、車の水はねにより、背中からびしょぬれになったそうです。
この車の水や泥をはねて歩行者にかけてしまう行為、単なるマナー違反ではありません!
立派な道路交通法違反に当てはまります!
違反点数の付与はありませんが、最大7,000円の反則金に処されます。

気を付けましょう!!

さてここから本題に入ります。

●日本は今、高齢化社会ではなく、すでに超高齢社会です。

来年、2025年には団塊の世代が後期高齢者になり、さらに国民の3人に1人は65歳以上となると言われています。
超高齢社会がますます進むことになりますが、
5月8日に、厚生労働省が、2040年に認知症患者が584万人、認知症予備軍とされる軽度認知障害(MCI)患者が613万人にのぼるとの推計結果を公表しました。
認知症患者はこれまで2040年に802万人に達すると言われていたので、だいぶ減る予想となったことがわかります。
要因としては、成人の喫煙率減少や血圧のコントロールなど健康的な生活を意識したことで、認知機能低下の進行が抑えられたのではないかと分析されていますが、それでも認知症になる人は増えていくと予想されています!

●介護サービスに必要な費用は?

認知症に限らず、介護サービスが必要な方はたくさんいらっしゃると思いますが、自身や親が介護を受けることになった時、どれだけの費用がかかるか、考えたことはありますか?

介護ベッド

令和3年に生命保険文化センターがおこなった調査によると、
介護に要した費用は、
・住宅改造や介護用ベッドの購入費など、一時的な費用の合計は平均74万円
月々の費用平均8.3万円
となっています。

また、介護をおこなった場所別に介護費用をみると、
在宅では月平均4.8万円
施設では月平均12.2万円
となっているそうです。

●月々の生活費にプラスでかかってくる費用をどうやって準備する?

老後2000万円問題が話題になったことは記憶に新しいかと思いますが、最近では物価上昇円安の影響も受け、4000万円くらい必要なんじゃないかという専門家もいるくらいですから、それに介護費用も上乗せ準備するとなると、一体いくら準備すればいいのか不安になる人も多いのではないでしょうか。
そこで利用していただきたいのが、介護費用を準備するための保険や、認知症に特化して費用を準備するための保険など、介護のための保険商品です!

●介護は高齢者だけのものではない

介護のための保険商品に加入するには、病気などに関する告知も必要ですし、公的介護保険制度の要介護1や2などの度合いによっても保険金のお支払い条件が変わってきますが、介護が必要になるのは高齢になってからばかりではありません。
若くても、例えば脳の病気だったり、交通事故によるケガで介護状態になるということもないとは言い切れません。

そんな急な出費にも対応できるのが保険の良いところです!
若いうちはお金が貯まっていなかったり、子どもにお金がかかったりと、自分のためのお金の準備をしていないこともあるでしょう。
そんな中で、一時的に大きな出費があると困るので、いざという時の備えはあるに越したことはありません。
保険をかしこく使いましょう♪

●介護認定を受けたあとも節約したい人必見!

さて、介護費用の準備をすることも大事ですが、介護認定を受けた後は、少しでも出費を抑えたいですよね。
実は、介護認定をうけている方は、公的な制度をしっかり活用することで介護費用の負担がおさえられたり、税金や社会保険料が還付される可能性もあるんです!!

制度の活用によって、数十万から百何十万円と還付された方もたくさんいらっしゃいますが、この方法、介護認定を受けたからといって市役所で教えてもらえるわけではなく…まさに、知っている人だけが得する(かもしれない)オトク情報なんです!

●オトク情報を知りたい方は、弊社にご相談ください!

弊社では、上記内容のセミナー開催や、個別相談など、「賢約サポート」というお客様サービスもおこなっています。
親御さんの介護をしている方からのご相談が多く「介護費用が安くなった」「還付金があることにビックリした」などと大変喜んでいただいております!
気になる方はぜひ弊社ほけんコンシェルジュまでご相談ください♪

ファイナンシャルプランナーに相談

値上げ

【お金の勉強会】4月から変わった制度に対応しましょう!

4月に入り、変わったことがたくさんあります。
その一部をピックアップしてみました!

①食品 約2800品目が値上げ・宅配便の運賃が値上げ

主にハムやソーセージ、冷凍食品などの加工食品ですが、
その他、調味料やお酒・飲料も値上げとなったものがたくさんあります。
また、宅配便の運賃も値上げとなりました。


食品や運賃値上げの背景には、
人件費や燃料費の高騰
2024年問題
が大きく関わっています。
運送業をはじめ、建設業や医師などの時間外労働規制が始まりました。
長時間労働の是正が期待される一方で、労働時間の減少によって、
物流や地域医療などに支障が生じると指摘されています。

こういった中で、以前のブログでも載せた「ハラスメント」が起こったり、
従事者の高齢化による病気のリスクなど、さまざまな問題がありますので、
事業主の方は、労使間のトラブル対策や従業員の病気リスクに備えて、
保険に加入することをオススメしています。

②マイナス金利解除による利率の変動

金融機関によっては普通預金や定期預金の金利が引き上げになった
ということで嬉しい反面、
住宅ローンの金利も上がる可能性があります

変動金利で借り入れされているご家庭は、
固定金利を検討する必要もあるかもしれません。
また、多くの利息を払う前に、借入残高を減らすという方法もありますが、
そのためには元手が必要です。
今は個人で資産を運用して、資産を形成していかないといけない時代なのです

③相続登記が義務化

所有者がわからないまま放置されている不動産問題を解決するため、
4月1日から土地や建物を相続する際の登記が義務化されました。
具体的には、
土地や建物の所有権を相続したことを知った日から3年以内に登記を行う必要があり
正当な理由がないのにそれを怠った場合、10万円以下の過料を科されます

例えば、大規模な災害のあと、公費で建物を解体しようとする際に、
名義が変更されていないことが妨げになるケースが問題になっています。
また、自分がすんでいる建物をリフォームするためにローンを組もうとしたら、
名義が亡くなった祖父母のままになっていて、
相続登記をするために何十人もいる相続人に連絡をとったり、
書類を取り付けたりしなければならなかった、などの事例もあるようです。
こういったことが起こるのを防ぐために、「終活」を早めに始めておくと良いですね

★弊社にご相談ください!

弊社では、上記①に対応できる保険など、数多くの種類の保険を取扱いしているため、
みなさまの「これが必要!」にすばやく対応いたします!

また、②・③のようなことに対応した、資産形成セミナーや終活セミナーも開催しており、とてもご好評いただいております♪
その筋の専門家にも取次できますので、一貫したご相談が可能です!

色々な「お金のこと」や「お金の絡む身の回りのこと」に関しては、
ぜひ、ほけんコンシェルジュにお任せください!!

防災

!今年に入って地震が頻発しています!

昨夜23時14分頃、豊後水道を震源地とする地震が発生しました。
福山でも震度3を観測しましたが、みなさん大丈夫でしたか?

今年に入って各地で頻繁に地震が起こっています。
また、南海トラフ地震も30年以内に来ると言われており、
いつ大きな地震が自分の住む街に起きるか、予断を許さない状況となってきています。

いざという時の対策はできていますか?

  • 被災時の避難場所は確認していますか?
  • 災害用バッグの準備はできていますか?
  • 食糧の備蓄はできていますか?
  • 地震保険に入っていますか?

早めに対策を打って、何が起きても万全な態勢でいられると良いですよね。

弊社の過去のブログに地震対策や防災について書いてあるものがありますので、
ぜひ下記リンク(三つあります)よりお読みください!

健康経営優良法人2024発表

健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)に認定されました!

★健康経営優良法人とは

地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、
特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度
です。
経済産業省「令和4年度健康経営制度運営事業」により現在は日本経済新聞社が運営しています。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、
従業員や求職者、関係企業や金融機関などから
「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」
として社会的に評価を受けることができる制度です!

★弊社も認定されました!

弊社は初めての申請から2年連続の認定で、
広島県の協会けんぽでも、健康づくり優良事業所として連続3年認定されました!
これからも健康経営にまい進していきたいと思います!