インフルエンザワクチンの問診票と注射の上に座る人の人形

インフルエンザに注意!

★5月にインフルエンザが流行!?

コロナウイルス感染症が第5類となり、
やっと本当の通常の生活に戻ってきています。
ですが、今インフルエンザが流行している
ニュースになっています!
5月になぜ!?と思われる方も多いでしょう。

★集団感染が発生中!

インフルエンザは11月頃から発症者が出てきて、12月から3月あたりまで流行し、
4月くらいに流行が終わるものというイメージだと思います。
どの年も、大体その流れとなっていますが、
2020年/2021年シーズンと、2021年/2022年シーズンに関してはほぼゼロ、
2022年/2023年シーズンに関しても、思ったほど流行しませんでした。

ですが現在、

  • 宮崎市の高校で、生徒と職員の合計約500人がインフルエンザに集団感染
  • 大分市の高校でも約500人のインフルエンザ集団感染が発生し8クラスが学級閉鎖
  • 東京都でも、調布市の小学校で100人規模のインフルエンザ集団発生

と報道がありました。

★なぜ集団感染が発生している??

感染対策の緩和

・3月からマスク着用が個人の判断に委ねられた
・5月からコロナウイルスが第5類感染症となり、
 人との交流が増えた

運動会の開催

・コロナ禍では感染対策を講じた上で開催されたり
 中止となったりしていたが、対策の緩和により、
 声出し応援や組体操など、対策なしで集団での接触が増えた

インフルエンザワクチン接種率の低下

・コロナ禍になってインフルエンザの感染が減ったため
 ワクチンの接種率が減った
・多くの医療機関は1~2月でワクチンの在庫を
 使い切るか、卸業者が回収するので、手元にワクチンを
 残している医療機関がなく現在は基本的に摂取できない

このような原因で、集団感染が発生していると思われます。

★インフルエンザに感染しないために

やはり、感染しないためには、コロナ禍の時に励行していたことが大切になってきます。

  • こまめに流水とせっけんによる手洗い
  • 人ごみにでかける時にはマスクの着用
  • せきエチケットを守る
  • 睡眠をしっかりとり、バランスの良い食事で体力をつける
  • 室内は加湿器などで、適度な湿度を保つ(加湿器のお掃除もわすれずに!)

福山市では今のところ集団感染の情報はありませんが、
感染されている方もいらっしゃいます。
新型コロナでもインフルエンザでも、周囲で流行がみられる場合には、
私たちがこれまで続けていたような感染対策の強化を再度ご検討ください!

火災保険の見直し、していますか?

火災保険といえば、お住まいや家財の自然災害や日常生活での様々なリスクに備えるものですが、住宅を購入した時に長期契約で加入されたままだったり、契約更新時に見直しをせず前契約と同じ内容で継続し続けているという方が多くいらっしゃるかと思います。
本日は、火災保険見直しの際に必ずご確認いただきたい点をお伝えしたいと思います。

●『新価(再調達価格)』と『時価』

保険金額を設定するためには『新価(再調達価格)』『時価』という
2種類の評価基準があります。

保険金額とは、損害が生じたときに受け取れる保険金の限度額です。

【新価(再調達価格)
損害が起きた時の保険の対象と同等のものを再築または再取得する時に必要な金額
(近年の火災保険は、新価(再調達価格)で評価することが一般的)

【時価】
損害が起きた時の保険の対象の新価(再調達価格)から、経年による消耗分を
差し引いて算出した金額

(時価は現在の価値を基準に評価額が算出される為、損害が生じたとき、
同等のものを再築するのに費用が十分に賄えない可能性がある)

近年は新価(再調達価格)が一般的になってきてはいますが、
古い契約のものは時価になっている可能性もありますので、
契約内容を確認してみてください。

●火災保険の建物評価額は適正ですか?

近年、建築業界の慢性的な人手不足による人件費の上昇や
建築資材の価格の上昇などが原因で、建物の建築費が高騰しております!
国土交通省が発表している「建築着工統計調査」によると
2012年から2022年の11年間に、約35%上昇しているとのこと!

建築費の高騰に伴い、建物評価額も高騰傾向にあります。
保険金額を「前年同条件」で継続し続けていたら
損害が起きてしまった時に、建物評価額と保険金額に差が生じ、
同等の建物を再建するには、支払われる保険料だけでは足りない可能性が!!

保険金額を設定する際は、保険金額=建物評価額で設定することを
おすすめしております。

建築費高騰に合わせた現在の建物評価額を確認し、
適正な保険金額に設定することが重要です。

●建物評価額より高い保険金額にすると…

ここでご注意いただきたい点が1つ!

何かあったときに支払われる保険金が少なかったら心配なので
建物評価額より高い保険金額に設定している方、いらっしゃいませんか?

実は、実際に支払われる保険金は、建物評価額を超えることはないんです!
保険金額が高いほど、保険料も高くなりますので、
実際は支払われない部分のムダな保険料を支払っていることになってしまいます。

ポイントは、保険金額=建物評価額で設定!です。

万が一の時に、十分な補償がうけられるように
新価(再調達価格)で評価されているか、保険金額は適正かどうか
必ず確認するようにしてください。

ご加入されている火災保険の内容がよくわからない・・
火災保険を見直したい・・という方はお気軽に弊社までご相談ください。