河川の定点カメラご存じですか?

ここ最近の大雨により、河川が氾濫している箇所が増えています。
みなさまの地域は大丈夫でしょうか?

朝起きてからの緊急速報はまだ心づもりが出来るのですが、
夜就寝後に緊急速報でスマホなどが鳴ると、音と同時に避難しないといけないのかとドキドキしますね。

さて、河川が今どれくらいの水位で、緊急度がどのくらい高いのか、その河川の近くを通って良いのか、
見に行くのは危険ですが、見に行かずにそれを知る方法があることをご存じでしょうか?

それが、河川の定点カメラです↓↓↓

カメラ – 観測情報 – 広島県河川防災情報システム (hiroshima.lg.jp)

カメラがたくさんの場所に設置されているので、河川の状況をすぐに確認することができます。

こちらのページでは、河川のカメラでの確認だけでなく、
河川を縦に切って真横から見たような横断図や、水位のグラフなども確認することができ、
緊急度合いを知ることが出来るとても便利なツールです。

こういった緊急時に備えて、防災グッズを準備することはもちろん大事ですが、
避難経路や現在の状況を把握することも、二次被害を防ぐために重要となってきます。

ぜひ、定点カメラ、確認してみてくださいね!

元気なうちに対策を~家族信託~

オリンピックが終わり、夏の楽しい行事を何もしないまま夏が一つ終わってしまったような
気がしていますが、皆様はどんな夏をおすごしでしょうか?

私、スタッフMは、お盆休みの間に家族と話し合いたいことがあります!

それは、家族信託についてです。

先週、認知症と家族信託についての研修を受け、
まだまだ両親は健在で自分には遠い話だと思っていましたが、色々考えさせられました。

日本人の65歳以上の5人に1人は認知症になると言われており、きっかけは様々で
転倒などが原因で骨折し活動量が低下し、寝たきりを起因としたことや、
最近では、コロナの影響で外部とのコミュニケーションが低下することで、
突然認知症を発症してしまうケースもあるようです。

認知症に伴う問題で気になるのは「お金」の問題があります。
認知症を発症して意思判断能力を失ってしまうと、
本人でなければできない手続きが全てできなくなってしまいます。
つまり、資産が凍結されてしまう状態です!!

「家族に迷惑はかけたくない」「将来介護や看護の費用につかってもらおう」と貯めていたお金も
肝心の家族は、財産の管理・運用・処分をすることができないのです。

そうならない為に、元気なうちにできる対策が「家族信託」です。

家族信託とは、その名の通り、”家族を信じて託す”ということで、
判断能力があるうちに家族間で信託契約を結び、大切な財産を信頼できる家族に託すことにより
ご本人による希望や家族のニーズに沿った、柔軟な財産管理や運用を目的としたしくみなのです。

注意しておきたいのは、認知症になってからは家族信託契約の組成ができないため
早め早めの検討が必要なことです。

また、信託契約は専門的な仕組みであるため、
信託法やその他法令上のルールに精通した専門家に相談しながら対応することをお勧めします。

今週からお盆休みで、故郷に帰省したり、ご家族とゆっくり過ごされる方も
多くいらっしゃることだと思います。

コロナの影響で、なかなか家族でお出かけのしにくい今年のお盆休みに、
「元気なうちにできる対策があるんだよ!」
皆様もお話されてみてはいかがでしょうか?




弊社お盆休みについて

弊社お盆休みについてお知らせします。

8月13日(金)
8月14日(土)・・通常通りお休み
8月15日(日)・・通常通りお休み

お盆明けの営業は

8月16日(月)9:00~

でございます。

お盆・土日期間中の事故の連絡については

下記へお電話お願いいたします。

AIG損保     :0120-416652
東京海上日動火災:0120-119110
(どちらも24時間365日受付)

がんという病気について知っておきたいこと

現在、日本人の2人に1人が一生のうちに何らかのがんの診断をうけ、
その内3人に1人が働く現役世代であると言われており、
身内や職場でがんを患っている方がいらっしゃるかもしれません。
仕事と治療の両立が前提となり、がんはもはや、長く付き合っていく慢性病として位置づけられています。

そこで大切なのは、早期発見です。早期発見できれば適切な治療が受けられ、再発リスクが低下します。
定期的に適切ながん検診をうけるようにしましょう。

がんの3大治療には、手術・科学療法・放射線治療があり、公的医療保険が適用される保険診療です。
近年、公的医療保険が適用されない新しい治療法もたくさん研究開発されています。
その中で、免疫療が第4のがん治療として期待されています。

最近よく聞くようになった免疫とは、実際どのようなものかご存じでしょうか?
免疫は細菌やウィルスなどの微生物、自分の体にはない異物、体内で発生したがん細胞などから
自分の体を守る自己防衛システムのことです。

がんの免疫療法とは、この免疫が持つ特性を活かして、がんを攻撃する治療法なのです。
効果が証明された免疫療法はまだ一部に限られていますが、
がん治療の選択肢が広がることは喜ばしいことです。
免疫療法の多くが自由診療となるので、治療効果・安全性・費用については慎重な確認が必要です。
必ず担当医と相談の上、免疫療法に熟知した医師のセカンドオピニオンをお聞きすることをお勧めします

弊社の取扱い保険商品の中には、治療や専門医に関する情報提供や、セカンドオピニオン受診の手配などの
アドバイスを受けられるサービスが付帯されている商品もございますので、お気軽にお問い合わせください。

がんの中で予防できるものもあるのをご存じでしょうか?
日本人のがんの20%は感染が原因と言われており、代表的なもので、ヘリコバクターピロリ(胃がん)、
B型・C型肝炎ウィルス(肝臓がん)、ヒトパピローマウィルス(子宮頸がん)などがあります。
細菌やウィルスに対し、除菌・治療・ワクチン接種をすることで、効果的にがんを予防することができます。

他にも、がんの70%は生活習慣が原因と言われています。
喫煙・飲酒・食事・運動など、日常の生活習慣とかかわりが深い病気であることを認識し
がん予防に役立つ生活習慣を心がけ、健康的な生活を送れるようにしていきましょう。

医療は日々進化しています。
誰でもがんになる可能性があることを理解し、最新の情報を常に意識していくことが
できるだけ長く健康にいきていくための一助となっていくのではないでしょうか。