子どもの飛び出し注意を促す看板

【お金の勉強会】子どもを巻き込む事故に気を付けましょう

●暑い夏の疲れが出てくる頃です

夏休みも終わりますが、まだまだ残暑厳しい日が続きますね。
体調管理も大事ですが、長期休暇によって緩んでしまった気を引き締めるのに少し時間がかかってしまったり、大人も暑さで疲れがたまって集中力が切れたりして、特にこどもを巻き込む事故が起こりやすい、というのも9月に注意したいことです。

●気が緩みがちな年齢は…

警視庁のデータによると、令和5年中、子どもの歩行中の死亡・重傷事故の約半数に子ども側の違反があり、特に7~8歳の事故が最も多かったと発表されています。
主な違反としては
・飛び出し
・信号無視
・横断歩道以外の横断などの横断違反

があげられます。

7~8歳というと、小学1~2年生くらいです。
保育園や幼稚園に通っている間は、外遊びは保護者同伴が通常です。
しかし小学生になると、最初のうちは登下校も不安で親もついて歩いたりするものの、夏休みやそれ以降になるともう大丈夫かなと思って目を離しがちになります。
つまり、ちょうど親の目も離れやすく、子どもも自信過剰になりがちな時期なのではないでしょうか。

●事故が起こりやすい時間帯は…

車を運転したり、道をよく知っている大人なら、気を付けないといけない危険な場所でも、子どもだと見落とすということもありえます。
また、車からも見えているから止まってくれるだろうという思い込みから起こる事故もたくさんあります。
子どもの交通事故が起きやすい時間帯は、午後4時から午後6時です
夏の間はまだ明るい時間帯ですが、これから徐々に暗くなる時間が早まってきます。
大人の退勤時間も重なることで車が多くなる時間帯なので、事故も起きやすく、特に注意が必要です。  

・子どもには危ない場所や危ない行為を何度も伝える
・車に乗る人は、思いやりをもって運転する

ゆとりをもって行動することで、周りに注意をむけやすくなります。

●事故が多い場所に県内で福山ランクイン!?

子供に限らず事故が多い場所として、交差点があげられます。
令和4年に広島県内で交通事故の多い交差点として、下記の場所があげられました。

ワースト1:出汐町交差点(7件)
ワースト2:出汐2丁目北東角交差点(6件)
ワースト2:広島へリポート入口交差点(6件)
ワースト2:広島スタジアム入口交差点(6件)
ワースト2:徳田陸橋(東)交差点(6件)

なんと、同件数のワースト2に福山市の交差点が入ってしまいました
件数だけ見ると少なそうにも見えますが、事故が起こるということは重大なことです!
事故の件数や規模に限らず、徳田陸橋交差点を含め、交差点や見通しの悪い場所は特に気を付けましょう!

●事故が起こってしまった時の備え

事故に遭わないこと、起こさないことが一番良いのですが…
万が一事故が起こってしまった場合にはどうしてもお金がつきものです。

・自転車に乗っていて、歩行者にぶつかってけがをさせてしまった
というケースは良く聞く事例ですが、
こういった場合には、
賠償責任保険があると、高額請求されても対応ができます。
※広島県では、自転車の賠償責任保険が義務化になっています。
(弊社の過去のブログもご覧ください)

賠償責任保険と併せてご自身のお怪我の補償などもついた「自転車保険」という商品もありますし、
賠償責任保険が特約としてついている他の保険もあります。

自転車にぶつかられていたそうにする女性


車を運転中に歩行者や自転車と事故をした場合
相手側(歩行者や自転車)に過失があると、対人賠償責任保険を無制限でかけていても補償されない部分が出てきます(相手側の過失部分は支払われないのです)。
ですが、クルマ対ヒトだと、どうしても人の方が被害者感情が強くなり、過失部分が払ってもらえないことで揉めるケースがあります。
そういった時に相手の過失部分を含んだ損害に対して保険金が出る補償もあるのでオススメです。

車の近くでボール遊びをする子ども

●あなたは備えてますか?

上記のような保険、ご自身の保険に備わっているかどうか、確認してみましょう!
わからない場合はぜひ弊社にご相談ください♪

保険証券のイラスト


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