水道管凍結

【注意】水道凍結指数100の予報が出ています!

●最強寒波到来!!

年末年始は天気も比較的良く、過ごしやすかったのではないかと思いますが、
6日の雨から一転し、かなり寒い日が続いていますね。
そして明日7日は福山での最低気温がマイナス5℃になるとの予報がでています。

さて皆さまは、水道管が凍結する気温が大体何度くらいかご存じですか?
実は、マイナス4℃を目安に危険度がグッと高まります!
明日はマイナス5℃、厳重警戒を意味する水道凍結指数100の予報が出ているんです!!

●水道管が凍結しやす場所は?

  • むきだしになっている水道管
  • 風当たりのよい場所にある水道管
  • 北向きで日陰にある水道管
  • 給湯器まわりの水道管

●凍結を防止する対策をしましょう!

  • 露出配管に保温材(発泡スチロールやポリエチレン筒など)を取り付け、ビニールテープをすきまなく巻く。
  • 布やタオルも保温材の代わりになるので、ビニール袋などの濡れないものを被せ、上からビニールテープや紐で巻きつけ固定する。
  • 屋外の蛇口は特に凍りやすいので、夜間は布きれなどで覆ってビニール袋等で濡れないようにしておく。
  • 給湯器に直接風が当たらないようにする。
  • ガラリ(床下通気口)を閉じる。
  • 水洗トイレの暖房便座の電源を入れておく。
  • 蛇口から鉛筆の太さ程度の水を出しておく。

また、万一の凍結を考えて、トイレ等に使用するために、お風呂の残り湯を取り置くことも良い方法です

●止水栓(元栓)の場所をチェック☑!!

万が一、凍結により水道管や器具の破裂や破損を発見し、漏水があった場合は
漏水箇所に対応している止水栓を右に回して閉めましょう!(写真のように色々な形の止水栓があります)
その際、何回まわしたかをメモしておくと、元に戻す際に同じ水の勢いにすることが出来ます

漏水している場所の止水栓がどこにあるかわからない、あるいは固くてしまらないといった場合には
元栓を閉めてしまいましょう
元栓は一戸建てなら屋外の「量水器」とかかれたフタの中にあるメーター器具の横にあります。
集合住宅の場合は、玄関横のメーターボックスや玄関前の廊下、ベランダ側の地面などにありますが、
どれかわからない場合は管理会社や大家さんに連絡してください。

ここで注意ですが、元栓を閉めると、家のすべての水道が止まります。
元に戻す際は、左にまわらなくなるまで回し、全開にしてください。

●凍結箇所の解決方法は?

水道管や器具に亀裂や破損がなく、単なる凍結の場合は、
自然に溶けるのを待つ
タオル等をかぶせて、その上からぬるま湯をゆっくりかける
室内の場合は、暖房などをつけて部屋をあたためる
等の処置方法があります。
熱湯は破損する恐れがあるので絶対に×!!

●万が一破裂してしまったら…

  • 家庭での生活用水が使えなくなる
  • 凍結被害が集中している場合は修理まで1ヶ月待ち
  • 修理代・水道管破裂による漏水で水道代の高額負担

などのお困りごとが発生する可能性も…!
まずは、凍結防止対策を行い、それでも凍結して水道管が破損してしまった場合、
ご加入の火災保険の特約等により、修理代が支払われる場合もございます。
保険の内容を再度ご確認ください。
契約内容について知りたいなど、ご相談がありましたら、弊社までご連絡ください♪

水道管の凍結を防ぐ対策とは|災害への備え|あしたの笑顔のために|東京海上日動火災保険
👆こちらのリンク先も参考にしてくださいね!!